フランス旅行2014 <5> 2日目午前:パリ散策~セーヌ川沿いをひたすら歩く~
2014/11/12
橋巡り
おはようございます。
お部屋の窓から見えるエッフェル塔におはようの挨拶。
幸せ。
これで朝の8時前。
今日から旅のテーマ「エッフェル塔を眺める」本格的にスタートです。
ホテルを出てグルネル通りからエミール・ゾラ大通りに入り、ひたすら歩く。
ミラボー橋
8:45到着。
手前には次なる橋、グルネル橋が見えています。
いま渡ったミラボー橋。
いつできて誰が作って…とかそういう情報はここでは出てきません。ただ渡りたかった、それだけです。すみません。
16区側、ルイ・ブレリオ通りを上流に進み、次の橋に向かいます。
グルネル橋
9:00 グルネル橋からの一枚。
このブルーのアーチのある橋、5年近く前の話なので当然記憶になかったのですが、ここに載せるにあたっていったいこれは何だ、という疑問がわいてきまして…
というのも、地図上ぱっと見、グルネル橋の次の橋はビラケム橋。
ビラケム橋と言えば、私の大好きな外を走るメトロのある橋。上をメトロ、下を人や車が通るあの橋です。
外観があまりにも違う。
ということで地図でグルネル橋とビラケム橋の間をよくよく見てみたら、なんか線路っぽいのが横切ってる。
知らなかったけど、これなのでは…?と思い調べてみる。
便利な世の中。
これはルエル橋という鉄道橋だそう。RERのC線が走っているらしい。
RERってほぼほぼ乗ったことないな…1~2回くらい。
いや、でもこうやって調べながら書くことで、また新たなパリを知ることができて楽しい。
さてさて。グルネル橋。
そう、ここは次のビラケム橋にまで及ぶ、白鳥の小径と言われる中洲に降りることができる。
そして中洲の南端には自由の女神像。
の背中をどうぞ。
知らなかった時は、なんでアメリカの像がフランスに?と思ってたけど、いろいろ歴史があるんだねぇ。
では白鳥の小径に降ります。
そして本当に白鳥がいました。
振り返って、いま半分だけ渡ったなんの変哲もないグルネル橋。の渡っていない方。
いや言い方失礼で申し訳ないけど、アレクサンドルIII世橋!ポンデザール!みたいな華やかさがないもんで…ウィ〇ペディアとかも情報量が少ない少ない。
先ほどの鉄道橋、ルエル橋の反対側。エッフェル塔も近づいてきた!
これがビラケム橋。ちょうどメトロが通ってる。6号線だったかな?
この路線の何が好きかって、ビラケム駅を出てパッシー駅へ向かうとき。
建物が途切れた瞬間に見えてくるエッフェル塔!毎回動画を撮ってしまうくらい大好き。
ビラケム橋
9:16 ビラケム橋に向かいます。
おしゃれやねぇ~!!
このランプと柱とエッフェル塔。たまらん。
エッフェル塔を眺めるため、一時橋から離れます。
この時も効率的にまわるのではなく、とにかくエッフェル塔を楽しむシチュエーションを盛り込む。
ということでこのまま歩いて向かうのではなく、一度15区側にわたり、ビラケム駅からメトロ6号線に乗ってトロカデロ駅へ向かいます。
が、ビラケム駅でプチトラブル発生。
昨日買ったばかりのNavigoが通らない。今日はじめて使うのに…
駅員さんに「私は昨日これを買いました。でもいま使えません」とたどたどしくジェスチャー交じりで訴える。
すると駅員さん「Ça ne marche pas?」と聞いてくれた。
なるほど、こういう場合はこう言えばいいのか…勉強になるぜ…
そして自分のカードをピッとかざして通してくれた。よかったよかった…
シャイヨー宮
無事メトロに乗り込み、9:33、トロカデロ駅に到着。エッフェル塔の案内表示。
そしてどどーん!逆光のエッフェル塔!!
シャイヨー宮から見るエッフェル塔が好きです。
エッフェル塔そのものを間近で見るというよりは、何かの拍子にふと見えるエッフェル塔、とか、建物の間から見えるエッフェル塔、とかが大好き。
残念ながら工事中だったようで、ほとんどの写真に木の塀が写っている。
CARETTE(カレット)で朝食
エッフェル様を気の済むまで激写したあとは、シャイヨー宮近くのカフェで遅めの朝食を。
9:45 CARETTE(カレット)です。
1日1ショコラショーのお店としてピックアップしていました。
クロワッサンとショコラショー、オレンジジュースにアプリコットジャムとクリーム。
写真がこれだけしか残っていない。。。
これですべてだったんだろうか…
ショコラショーは甘くて濃厚だったけど、やや粉っぽさを感じる口当たり。
と、当時の日記に書いてある。
ホールの店員さんは優しかったよう(日記情報)。
鮮やかなマカロンたち。
おみやげ(自分用)に買いました。これが10:29のこと。
↓10:32のマカロンたち。
ほんの3分で割れました。儚い…
ローズ、ピスターシュ、ヴァニーユです。割れたけど美味しかった!
そういえばこのお店を出る時。
入り口近くの席に座っていた男性(イケメン)が、店を出ようとする私よりも先にぱっと席を立ちドアを開けてにっこり微笑んでくれた。なにこれなんのサービス?よければわたしこのあと時間ありますけど?(言ってない)
店員さんが暇で座っていたのでいたたまれなくなって開けてくれたのか、たまたまドア近くにいたお客さんがめっちゃいい人だったのか全然わからないけど、色々なレディファーストを体感したなかでも、ここまでされたのは初めてでややびっくりしましたが、とにかくイケメンがドアを開けて微笑んでいたのでハッピーでした。
今日の橋巡りはここまで。このあとは30番バスでモンマルトルに向かいます。
クレベール通りのTrocadéroから乗車。凱旋門に向かって進み、17区を横切ってモンマルトルのふもとPigalleまで約30分のバスの旅。
先ほど不調だったNavigoも復活し一安心。